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病院のセキュリティ
課題
  • 薬局ドア
    薬品、劇薬等を取り扱っているため出入できる人を厳しく制限し、いつ、だれが出入したかの履歴を残すことが必要。特に薬局内はくまなく網羅するよう設置されています。
  • 職員通用口ドア
    不審者の不用意な侵入を防止します。業者はインターフォン越し来訪の趣旨を述べ、中から開錠してもらいます。病院スタッフ専用エレベーターを利用するには病院スタッフ用ICカードが必要です。
  • 調理室ドア
    調理スタッフのみが入室を許可されています。
  • 入院病棟
    職員スタッフとはエリアが分けられており、入院患者はエレベーターの使用を含め専用エリアのみICカードを使い出入することができます。
※画像はイメージです
導入システム
ICカードを使った入退室管理と監視カメラの併用による病院セキュリティ
Net2で管理するドア数は37ドアでカード発行枚数は3000枚。職員エリアと入院患者エリアに分けられている。
部外者はインターホンで担当者に連絡をとり、内部から解錠してもらいます。エレベーターはカード所持者以外は利用できません。
Avigilon社のカメラはミニドームカメラが65台設置されています。保存日数は30日もしくは90日の2パターンに分けて設定されています。

導入時に比較検討した他社システム
A社の入退室管理システムの検討を行ったが、システムが大掛かりで、使いそうにない機能が多くみられた。Net2システムは構成がシンプルで、操作性がいい。専任スタッフに頼らずだれでも操作できること、非常時には安全に退避できるシステムであること。Avigilon製ミニドームカメラを採用されたが、このカメラは直径50mmと小型であり、美観を損ねない。最終的な決め手はトータル費用がA社より安価であったこと。
効果
導入時にの説明を行い、ユーザーマニュアルを渡した。引渡し後9か月経過しているが、その間操作に関する質問が数回あったのみ。