ホーム 製品情報 - 監視カメラシステム Milestone XProtect 活用シーン メガソーラー(大規模太陽光発電所)監視の自動化
メガソーラー(大規模太陽光発電所)監視の自動化
Milestone製XProtectと組み合わせ、警備を自動化します。

メガソーラー警備が抱える課題
  1. ソーラーパネルが多数配置されており、盗難や破壊の恐れがある。
  2. 敷地が広大で、物理的センサー類を外周に設置するには大がかりな設備投資を伴う。
  3. 赤外線ビーム、テンションセンサー、フェンスセンサーは定期的な調整・メンテナンスが必要で、コストを伴う。
  4. 広大な施設を通常の監視カメラでカバーするのは難しい。
システム構築図
赤外線サーマルカメラ
赤外線サーマルカメラの特長
  1. 完全な暗闇での監視が可能。照明設備が不要。
    赤外線サーマルカメラは侵入者の体温が放出する熱エネルギーを映像化し、画像解析システムが侵入者を捕捉し、アラートを発報します。
  2. 監視距離が長く、少ない台数のカメラで監視が可能。通常の取付用ポールにカメラを設置した場合150m先の対象物を検知できます。カメラをより頑強な場所に設置し、カメラのブレを無くすことができる場合、600m先の対象物の確認が可能です。
  3. 赤外線サーマルカメラは光を必要としないため、霧、雨、太陽光の影響を受けません。24時間・365日監視が可能です。
外周監視に赤外線サーマルカメラと画像解析を導入する場合の注意点
  1. 人の体温が発する熱エネルギーを捉えた映像を元に画像解析システムが「人」と判断しています。
    (注)体温を持つ鳥、小動物を「人」と認識しないようチューニングが必要です。
  2. 画像解析ではカメラ自体のブレないことが非常に重要です。
    カメラが強固な場所に設置された場合、600m先の対象物を人と判断することは可能ですが、通常のポールにカメラを設置する場合、台風、突風でカメラがゆれるため解析精度は大きく低下します。
  3. どのように監視エリアを設定し、どのように画像解析システム機能を活用すれば、想定する結果を得られるか事前調査と検証が重要です。
Agent Vi 社画像解析システム:基本機能
  1. 侵入禁止エリアに対し、ラインを設定し、違反者/車両を検知します。
  2. 侵入禁止エリアに対し、方向を問わず侵入者/車両を検知します。
  3. うろつき検知。設定エリア内に設定時間以上の滞留者/車両を検知します。
  4. 置去り検知。エリア内に不審物が置去りにされた場合、発報します。
  5. 共連れ検知。ゲートなどで許可された人/車両に続いて侵入しようとする違反者を検知します。
  6. 停止車両検知。停車禁止エリア内に停車する車両を検知します。
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