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教育機関の監視カメラシステム

教育ビジネスセンター(CEU Kolding) はXprotect® Business により、オープンで創造的な教育環境を提供します。

「Milestoneはネットワークベースの監視システムを開発する最先端企業ですので、Xprotectはこれは当然の選択でした。その上ソフトウエアは柔軟性があり経済的な、標準ベースなのです。」

-教育ビジネスセンター副校長 Svend Erik Rasmussen


教育ビジネスセンター(CEU Kolding)では・・・

教育ビジネスセンターは、デンマークのKoldingにあります。ここは、デンマークの教育システムのパイオニアとして知られています。この総合施設は3町の境界線にあるため3つの住所を持ち、自由、柔軟性、創造性の方針の元に設立されました。これらの理念は校舎の内装に反映されており、ガラスで囲まれた広々とした部屋や、壁画で飾られた淡い木製の壁が校内に入るすべての人を迎えます。さらにこの理念は、学習指導や日々の業務に先端IT機器を意識的に使用していることにも表れています。

しかし、すべてにお金がかかります。校内にある900台のパソコンは、施設外部の生徒や人々の関心を引きます。このため教育ビジネスセンターでは2002年に設立以来、Milestoneのネットワークベース監視ソフトウエアXprotect® Businessを使用しています。44台のカメラが使われており、デンマークで最強のネットワークの1 つに接続されています。

ビデオ監視は特にすぐれた予防的効果があり、この結果教育ビジネスセンターでは1 月に1 件の事件が起こっていますが、他の大規模な学校に比較すれば大幅に少ないといえます。このシステムは以前のアナログシステムに比べて画質が非常に良く、必要な録画画像を簡単に見つけることができます。このような長所のおかげで、素早く信頼性の高い確認作業が行われ、学校側は効果的な行動をとることができます。校内における窃盗や公共物破損の場合、即座に退学処分となります。

「無謀な行為をしたとされるのは、学生のおそらく1% ほどでしょう。しかし残りの99% の学生が当校の理念ともなっている、学校のすばらしい設備を自由に、無制限に享受できるために、我々が見張っていなければならないのです」教育ビジネスセンターの副長Rasmussen は言います。「Xprotect Business はこの目標を達成するための助けとなります。」

将来の安全

「私たちは教育現場にいるので、ネットワークとセキュリティの点では意欲的で革新的であることを選びました。Xprotect Business は新しい名称、新しい建物、新しい教育方針を持ったこの学校の開設に当たって、2002年に採用されました。後悔はまったくしていません」Rasmussenはこう結びます。

教育ビジネスセンターは、学校建設時に管理者として尽力した、S∅kren Jensen 技術コンサルタント社が推薦する方式を選びました。

「選択肢は実際にはMilestone Xprotect だけでした。長期的に動作するシステムを選びたいのなら、私が推薦する方式は、100% ネットワークベースによる監視システムの唯一のサプライヤーである、このシステムでした」S∅kren Jensen 技術コンサルタント社の学校コンサルタント担当者Alex J∅krgensen は主張します。

教育ビジネスセンターでは、操作が単純で簡単なだけでなく、アップグレードが簡単にできる、この監視システムに完全に満足しています。画質が非常に良く、このシステムを使って特定の録画を素早く、簡単に探すことができます。旧式のアナログセキュリティシステムで保存してあったテープデータは処分され、2台のNAS サーバーに置き換えられました。

「私たちは時間とお金の両方を節約しています。そして事件が起きたときは調査に必要な良い証拠があります」Rasmussen は説明します。

教育のパイオニア

教育ビジネスセンターは1990 年代中旬までは、デンマークの大多数のその他の教育施設と同様な中規模の学校でした。しかし、すべて新規に建物を建設するにあたり、管理者は違ったタイプの施設を設立したいと考えました。開放的な土台をベースにした、柔軟性のある教育施設がほしかったのです。

2001 年1 月28 日にKolding 技術学校は、その名称を教育ビジネスセンター(略語:CEU Kolding) に変更しました。名称変更と同時に既存の校舎2 棟が改築され、遠方にいる学生たちのための寮を備えた新しい校舎を1 棟建設しました。

教育ビジネスセンターでは、年間16 歳から60 歳までの1600 名の学生が就学しています。教育コースは歯科医、美容師、調理師、機械学、獣医、グラフィックデザイナーなど、多岐にわたっています。この施設には、技術高校もあります。教育ビジネスセンターでは学生の他、300名の職員がいます。すべての人たちが、明るく友好的な雰囲気の中で、室内装飾や情報テクノロジーを、危害が加えられることなく、自由に利用することができます。 「私たちは、積極的で感じのよい環境の中で、コンセンサスと責任を感じられる学校を作りたいと考えていました。 壁のある、ドアの閉まった小さい教室という伝統的な原則はすべて無くしました。そのかわり、様々な題材に協同して取りくめる、開放的な環境を作り出しました」Rasmussenは明言します。

自由な枠組みの確保

学校の学生と職員は、入退室用カードを持っていれば、午前7 時から午後11 時まで、通常の授業時間以外でも校舎を使用することができます。しかし、このように自由を保障するには、強盗や破壊行為のような問題に対する学校のセキュリティ対策が非常に重要な役割を持ちます。一時、教室が破壊され、その修復に3 万デンマーククローネを必要としたり、高価なコンピューターが何度も消え失せたことがありました。

「教育ビジネスセンターでは、学生と教師が基本的に24 時間使用することができる、多くの設備が整っています。このような自由を削減したくなかったので、すべての教室、会合スペース、ホール、入り口に監視システムXprotect Business を設置することを選択しました。これは非常に大きな予防効果をもたらしました。」Rasmussenは断言します。

Rasmussenによれば、すべての泥棒を完全に無くすことはできません。しかし、制限することは可能で、発生したときにはより簡単に捜査活動が行えます。2002年12 月には7 件の窃盗事件があり、総計25 万デンマーククローネの被害がありました。ビデオ画像を検索した結果、犯人は地元で知られている者たちで、2台のパソコンを40 秒で盗み出したことが分かりました。この画像はすぐに警察に送られ、犯人は逮捕され、事件は解決しました。

独裁者ではない

 教育ビジネスセンターは、絶えず管理者によって物理的に監視されている必要はない、とRasmussen は断言します。カメラ画像は、事件が報告されたときのみ再生されます。アクセスカードのログファイルとビデオ画像を照合して、誰がいたのか、あるいは不法侵入があったのかを確認することができます。また、地元警察に画像ファイルをメールすることもできます。将来、学校警備センターに直接連絡が行くようになります。

「現在ではこのシステムを予防手段として使用し、完璧な結果を得ています。事件発生数は1 ヶ月に1 度と、劇的に減少し、私たちはこのことに非常に満足しています。」Rasmussen はこう結論しました。

アナログからデジタルへ

教育ビジネスセンターでは、ビデオ監視は新しいものではありません。以前、この学校では13 台のアナログカメラによるシステムを使用していましたが、新しいビルを建設するに当たり、デジタル方式に投資することが決定しました。13 台のアナログカメラは新規システムに含まれ、8台のビデオサーバーに接続され、アナログ信号をデジタル信号に変更されました。これらカメラに対する初期投資は、新しいコンポーネントを追加したことで無駄になることはありませんでした。

「古いシステムは、録画状態も使い勝手もいいものではありませんでした。」Rasmussenは回想します。「すべての画像はテープで保存されていたので、特定の録画を探すことが非常に難しく、時間がかかりました。」

絶対にお奨めです

学校は、新校舎にIT とネットワークを設置するすべての作業を行う、S∅kren Jensen 技術コンサルタント社と提携しています。その結果、デンマークで最強のマルチサービスネットワークが誕生しました。すべてのデータ、電話、ビデオは同じネットワークに統合され、将来の新しい設備用の容量も用意されています。

「この学校に必要なのはデジタル監視システムであることは疑う余地がありません。将来はアナログではなく、デジタルです。私たちはネットワークを計画していましたので、あとはサプライヤーを選ぶだけでした」教育ビジネスセンターを担当したS∅kren Jensen 技術コンサルタント社の担当者Alex J∅krgensen は言明します。「Milestoneはネットワークベースの監視システムを開発する最先端企業ですので、Xprotectは当然の選択でした。そのソリューションは柔軟性があり経費節約を満たすひとつの基準なのです。」

多大な節約

Alex J∅krgensen は現在でも教育ビジネスセンターと関わりを持っていて、特にMilestone システムの新規機能がリリースされた際にアップデートする責任を負っています。彼はこの優れたユーザーインターフェースとソフトウエアが標準ハードウエア上で動作することが気に入っています。

「独自仕様システムの時代は終わりました。ビデオ画像は、通常のネットワークで送信し、標準NAS サーバーに保存できるのです。この学校はこのシステムのおかげで多額の資金を節約できました」彼は断言します。

柔軟性のあるアップグレード

教育ビジネスセンターの44 台のカメラは2 棟の校舎と寮に設置されています。学校では、メインキャンパスから13 キロ離れた3 棟目の教育設備である農業学科部門に、6台のカメラを追加設置し、レンタルの光ファイバーケーブルで接続する計画があります。これにより、新規カメラの接続が直線的で簡単になります。

さらにXprotect Business は、非常に柔軟性があり、ユーザーフレンドリーなので、このような拡張、アップグレードが簡単に行えます。このため、Rasmussen とJorgensen は、システムの拡張時期を落ち着いて待つことができます。 「独自仕様のシステムに対して、スタンダードシステムを選択する最大の長所があります。様々なメーカーのカメラを自由に選ぶことができ、最も安価で最高のサーバーを選択することもできるのです。これこそまさに、将来の安全システムが提供できるものです」と両者は同意します。

ソリューション

教育ビジネスセンターに導入されたMilestone Xprotect Business のライセンスは50 台までのカメラが接続可能です。このシステムには30 台のAxis 2120 型ヴィデオカメラが接続されています。14 台のアナログカメラのうち、4 台はPanasonic ドーム型、3台はPanasonic WV-CL920( すべて屋外に設置)、4台はVantage、3台はSamsung SCC-342P です。アナログカメラは、8台のビデオサーバーに接続され、デジタルに変換されています。2台のAxis 2400(4 ポートインターレース)、1 台のAxis 2401(1 ポートインターレース)、5台の Convision S1/V100( ノンインターレス) です。すべての録画データはNAS システムに保存されます。日常の録画は2 台のCompaq DL380G2 に保存され、全体で880 GB ハードディスク容量を持つ2 台のDell PowerVault 715N に6 日間保存されます。

ネットワーク

物理的ネットワークは、配電盤間はレンタル光ケーブル(シングルモード) を使用し、構造化されたケーブル (AVAYA GigaSpeed)、AVAYA LazrSpeed 光ファイバーケーブルにより構成されています。操作機器は完全冗長の2 台のCisco Catalyst 6006、Cisco Catalyst 3548、3542 PWR で構成されています。デジタルカメラは PDS ケーブルで電源供給されます。

詳しくは、www.ceukolding.dk と www.milestonesys.com を参照してください。

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