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10年以上前に光学アナログカメラを使い、映像内の6つに分けられたエリアに対するモーション検知機能を使ったシステムが運用されていたが、誤動作、誤発報も多く、最新のセキュリティシステムに更新することが検討されました。
人の体温を検知するサーマルカメラを使ったAvigilon社製のビデオ解析が採用されました。AXIS製サーマルカメラ(640x480)は防爆ハウジングに収められ、Avigilon社製ビデオ解析アプライアンスに接続され、アプライアンスのI/O接点が警備システムに接続されています。事前 の検証を踏まえ必要な画角が算出され、19mm画角を装備したサーマルカメラが採用されました。
古いシステムの入替え。新しいシステムへの移行への評価作業の一環として仮設置されたビデオ解析システムが検証されました。晴天、曇り、雨の日で事前検証では光学式カメラと違い、太陽光、雨、霧などの気象条件にサーマルカメラは有効であり、ビデオ解析では人物を検知することができました。この検証を踏まえ、本設置が行われました。
既存スペースへのカメラ設置であったため、カメラ設置に関しメーカー推奨のチルト角を確保できなかった。にもかかわらず、60m先の人に検知に成功しました。後日の別の検証では正しいチルト角(30°~45°)を確保できれば100m先の人の検知も十分可能であることが確認されました。
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