HOME » 監視カメラシステム » Avigilon H4 Edge Solutionのご案内

Avigilon H4 Edge Solutionのご案内

H4 Edge Solutionとは

Avigilon社はカメラの管理・録画機能を内蔵したカメラを内蔵リリースしました。

カメラ本体にSSD (Solid-State Drive) ストレージを搭載
→128GB or 256GB

ACC (Avigilon Control Center) ソフトウェアを組込み
→カメラ自体が録画サーバー

ソフトウェアライセンス不要、録画サーバー／レコーダー不要

システム構成

クライアント ソフトウェア ＜ACC Client＞をインストールした表示PCさえあれば、複数のカメラ映像をまとめてライブ／再生できます。 カメラ内蔵SSDで録画容量が不足であれば、同ネットワーク内のNASなどのネットワーク ストレージに録画データを保存しておくことができます。

活用例：遠隔映像監視システムとして

【メリット】

・各拠点にシステム管理担当者を置かなくてOK ・帯域負荷は表示PCで映像を見るときだけ

カメラの種類

録画データ容量試算

＜ネットワーク ストレージの活用＞

カメラ内蔵SSDで録画容量が不足であれば、同ネットワーク内のネットワーク ストレージに録画データを保存しておくことができます。
この外部ストレージへの保存することをAvigilonシステムでは「アーカイブ」と言います。 「アーカイブ」はバックアップと同義で、自身のストレージ内にある録画データを外部のストレージに24時間に1回保存します。「アーカイブ」されたデータの保存されているストレージ領域がいっぱいになると、古いデータ24時間分が自動的に削除されます。
「アーカイブ」された録画データは、ACC Client Playerというアプリケーションで再生できます。

Avigilonシステムの優れた機能

HDSM (High Definition Stream Management) 機能

表示PC上で、小さい画面で表示していれば小さい解像度のデータしか送らない、大きく表 　示した時だけ高解像度のデータを送る、Avigilonの特許取得技術。 　→帯域負荷軽減

自己学習型ビデオ解析機能

カメラを設置しただけで人間／車両を解析。

アイドル シーン モード機能

自己学習型ビデオ解析機能で検知した前後以外の画質は 　フレームレートを抑える 　→ストレージ使用容量低減

Light Catcherテクノロジー

低照度環境でもかなり明るく撮影。

赤外線IR照射 (ドーム型およびバレット型）

　照度ゼロlux環境で赤外線LEDを最長50m照射 　→暗い環境でも撮影可能

応用例

１ カメラを遠隔地に設置し、見たい時だけアクセス

・カメラは常に内蔵SSDに録画保存します。
・表示PCで映像を見る時だけ映像データが流れる。
・24時間に一回、任意のスケジュールで録画データをアーカイブ

2 多拠点にカメラを置き、ネットワーク ストレージも別拠点

・この応用例でも常時映像データが流れるルートは限られるので、太い回線を必要としません。

3 Avigilon 他のレコーダー システムとの共存

・表示PCでは1画面ですべてのカメラ映像を表示可能
・ネットワークストレージへのアーカイブはH4 ESカメラのみ